気にしない、って実は気にしてる。

最近、また接客業をするようになって…
自分には無謀だったかなぁなんて思う事が多々出て来ました。
やっぱりね。
あんなにボロボロになっちゃった後だからね（笑）
少しずつ…のつもりが、またいきなり縄無しバンジーしちゃったよ！！
的な突拍子も無い仕事選んだようなモンです…（爆）
色んな人がたくさん通る場所で、人と接する仕事。
一緒に仕事をする同僚的な人っていうのは、ほんとにものの30分
交代する迄の間一緒に居る程度、電話で連絡を取る程度の接触だから…
人間関係が上手くいかなくて職場に馴染めないっていう事は
まずあり得ない（笑）そのへんは良いかな、自分にとっては。
あとはお客様に失礼が無ければ…。
私、思った事すぐ言っちゃうからなぁ…お気を悪くされてなければいいな（爆）

でも、人通りの多い所にいると、当然老若男女様々な方達が通るわけで。
子どもの叫び声、泣き声、具合悪くなるくらい嫌い（笑）
中高生くらいの笑い声、話し声、すごく嫌い。＿|￣|●|||
色んな音が一度に耳に入ってくる場所に居るから、結構ツライ（笑）
だけど、気にしないように…と思っても「意識しない」っていうのは、
実は「一番意識してる」事になってしまうそうで…。
前にカウンセリングを担当してくれていた、臨床心理士の方から聞いた話。
「井戸の中から○○」といったら何ですか？と言われ、「貞子」（←笑）と言ったら、
「じゃあ貞子は忘れてそれ以外のものを当てはめて行って下さい」と言われたので
色々なものを挙げていきましたところ…。
「貞子って言いませんでしたね。」と、言われたんです。
貞子以外のものって言ったから、普通に考えて貞子は言わないハズなんです。
でも、それって「貞子って言わないように」っていう事を常に「意識」してたから。
つまり、考えない様にしていたものを「避ける為に意識していた」事になるんです。
忘れて、考えない様にして、気にしない様にして、これって諸刃の剣だった（笑）
じゃあどうしたらいいか、って話になるんだけど…。
辛い事を忘れようとするのじゃなく、辛い事を思い出しても大丈夫になる。
って話をして頂きました。
そこで、「認知行動療法」をしていこう…という事になったんですけど、
これは私にとっては良い経験・知識になったと思ってます。
難しい言葉に聞こえるけど、要は「様々な観点から見た考えを元に、
それに対する意識を変える」という事だと私は解釈しています。
これによって、視野が広くなった様な気がします。

赤ん坊の声は生理的にぞくっとするけれど、これは私を嫌がらせようとして
出して居る声ではない。彼らは未だ未熟な言語能力を補い自己主張の為に
致し方なく発している声なのだと考えるようにした。
そうしたら、「何でこんな不快な声出すんだ！」じゃなく、
「がんばれよ…母ちゃん解ってくれるといいね…」って思えてくるんですよね…(ノ▽`*)
まぁ、デカイ声や音が苦手な私にとって、耳に痛いのは変わらないんだけど（爆）
見た物・聞いた物は同じでも、考えようによって気持ちって変わるんだよね（笑）

中高生の笑い声や話し声も、過去の経験から嫌になってるんだと思うけど、
自分にも中高生だった時期があるし、自分の事を害そうとして笑ったりしてる
わけじゃない。あっちから見たら、私はただの従業員なんだから（笑）
まぁ、コンプレックスがあるからそれを笑われてるって思う事もあるけど…；；
ツボったならいいんじゃないか？私だってツボったら笑うんだもの。
他人のために笑う事すら我慢するなんてどんだけ自己犠牲な中高生！？
とか思ったらなんか、気にしてる方がバカくさくなってきちゃうｗｗｗ
それに、笑うってネガティブな事じゃないよね！！(*ﾟ∀ﾟ*)
私、あの子を楽しませることができちゃったんじゃないかー！！とか。（笑）

最初はツライけど、克服しようと日々精進です。（笑）
受けた影響、それをその後どうしていくかなんて自分次第でしょ！！