ありがとう。

みんなに、ありがとう。
みんながくれる勇気や元気に、ありがとう。

ひとりじゃないって思える時、とっても嬉しいです。

メールくれたりんちゃん、先生、まろんたん、ブルーさん、こひさん、
拍手くれたとろさん、初めましての方、

励ましてくれたともだちのみんな、ほんとにありがとう。

引き続き、おじいちゃんのこと。

この前の日記を書いた翌日、僕に出来ること…と考えて考えて、
初詣に行った北海道神宮へ、仕事帰りに行きました。
北海道では一番大きな神社なので、有名だと思います。
でも、下手したら一年に一度。喪中なら全く行かない事も。
しかし、去年は２度行く機会があったんです。
初詣と、神宮例祭の舞の奉納の時。
それから何か、縁の様なものを感じています。

おじいちゃんの治療は、もう殆ど手を尽くしているそうで…
これで回復しなければ、もう治療手段が無いという事。
僕は医者ではないから、治療はしてあげられないけど、
励ましたり、祈る事はできる。
そう思った時に、「困ったときの神頼み」という言葉が頭に
思い浮かんで…そうだ、神様にお願いしてこよう。と。
日頃全然信仰心なんて言葉も無い生活をしていますけど…；；
思い立ったが吉日生活です。
去年の舞の奉納の件を問い合わせた時に、携帯に電話番号が
登録してあったので…「病気平癒の祈祷」をして貰えるかと、
何時までに行けばしてもらえるのかを訊きました。
時間は３時半までの受付。僕の仕事が終わったのが３時１０分
車の中で電話を掛けたのが１５分、職場から神宮まで…
１５分で行けるかどうか！？？
というところでしたが、地味に冬道のくせに１０分程で到着。
なんだ…山の近くだから凄く遠く感じたのに、職場からだと
結構近い…。（笑）

三が日には駐車料金を取る駐車場も、今日は無料です…（…。）
初詣に来た時と同じように、水でお清めして境内に入って、
受付を済ませて、初めての祈祷。
本当は本人が受けるのが良い様なんですが、代理でもきちんと、
神主さんがお払いをしてくれた後、祈祷を受ける人の名前と住所、
今どこに居るのか、何を願うのかという事を神様に言って届けて
くれるんです。言っている事が陰陽師の呪いに似てました…。
巫女さんの舞とちょっとした楽が奏でられた後、神主さんから玉串を
手渡されて、案の上に置いて二礼二拍手一礼。
こんな事、やった事なかったからとても緊張でした…；；
祈祷が終わった後は、しっかりとご加護を受けたお札とお守り、
御神酒などが入った白い箱を貰って、家に帰ってきました。
お守りは、おじいちゃんの枕元にある棚に置いて来ました。
お札は、おばあちゃんにお願いして神棚の近くに置いて貰いました。

これをしてきた事で、僕自身も少し前向きになれた気がします。
あとは、毎日おじいちゃんの所に顔を出して、寝る前にお祈りして。


昨日と今日と、おじいちゃんの様子も少し良くなっているみたいで…
このまま行けば、もしかして奇跡が起きるかもしれないって、
家族で期待しています。
ただ、油断を許さない状況なのは変わりないですけれど…。
主治医の先生には、覚悟をしておいて下さいとまで言われてますから。

お願いです、おじいちゃんを連れていかないで。
僕はまだまだ、色々な恩を返せていないから。
それだけじゃなくて、まだまだ一緒にいたい！
我が儘は言わないから、せめて退院だけはさせてあげたい…。